ななみ接骨院 Medical Care and Osteopathy

骨盤矯正

WAY OF THINKING

ななみ整骨院グループの骨盤矯正に対する考え方

ななみ整骨院では痛みの原因をより多角的な見地から診察することで、より効果的かつ根本的な治療を心がけています。その1つに「ななみ式骨盤矯正法」があります。痛みや不調の原因を「背骨」や「骨盤の歪み」といった体の構造上から見直し、痛みの軽減や自然治癒力を高め、今まで難治性の高かった症状の改善を可能にしました。
また最近では小さなお子様の猫背や出産後の女性に多く見られる「骨盤の開き」による「仙腸関節痛」や「腰痛・股関節痛」、ホルモンバランスの崩れからくる「体のむくみ」や「体重増加」などの改善にも大きな効果を発揮しています。

ABOUT PELVIS

骨盤について

歪みのメカニズム

当院グループでは「骨盤」とは、上半身の背骨と下半身の股関節をつないで、全身のバランスを整える大切な役割をしていると説明しています。そして「骨盤の歪み」とは骨盤を構成する「仙骨」と「腸骨」の間にある「仙腸関節」の動きが悪くなり、本来左右対称であるはずの関節にズレが生じ、それに沿う周辺の筋肉が極端に硬くなったり、歪んでしまう状態のことを言います。

DISTORTION FOUR TYPES

骨盤の歪み4つのタイプ

  • 1、前後傾きタイプ

    特に女性に多いとされている歪み方が「前傾タイプ」です。一般的に男性に比べ筋肉量の少ない女性が、ヒールの高い靴で長時間歩行したり、姿勢の悪い状態で椅子に座っていたり、PC作業に伴う猫背姿勢が影響して、骨盤の前後の傾きが生じます。筋肉量の少ない女性はどうしても前傾になりやすく、腰がそりかえり「でっちり」や下腹部に脂肪が付く「ぽっこりお腹」、「タレ尻」などになり易くその結果、首や肩こり腰痛が出やすくなります。

  • 2、左右傾きタイプ

    座る時に「足を組む」癖や、立っているときの姿勢がどちらか一方のみに重心がかかる「休め姿勢」をとってしまいがちな方、いつもカバンや荷物を「同じ方で持つ」癖のある方の骨盤に多く見られるタイプです。放置していると、骨盤の傾きはどんどんひどくなり、その結果左右どちらかの「股関節の痛み」や「膝の痛み」姿勢の悪さからくる「0脚」などが出やすくなります。

  • 3、骨盤開きタイプ

    このタイプも特に女性に多く見られ「出産による骨盤のゆるみ」や「年齢からくる筋力の低下」によってそのまま骨盤が開いてしまうタイプです。開いた骨盤内に内臓が下がってしまうので様々な症状を引き起こします。「仙腸関節の激痛」や「腰部痛」人によっては「尾底骨あたりの痛み」を訴える方もいます。また開いた骨盤内に落ち込んだ内臓が周囲の腸や血管などが圧迫するため、血行不良や代謝の低下などが生じその結果「ホルモンバランスの乱れ」「生理痛」「肥満」などの症状を引き起こします。

  • 4、骨盤ねじれタイプ

    骨盤のねじれは「横座り」や、座った際に「足を組む」などの癖がある方に多く見られます。特徴としては骨盤がねじれるため「左右の肩の高さの違い」や「足の長さが違って見える」また体が傾くことで「スカートがくるくる回ってしまう」「バックのストラップがすぐに肩から落ちてしまう」などの現象が頻繁に起こるようです。骨盤がねじれることによって起こる症状は深刻で「循環不全」「下半身全体のむくみ」また、脂肪がつきやすくなることから「急激な体重増加」なども起こります。また、骨盤がずれることで周囲の筋肉や臓器が神経を圧迫すれば強い「神経痛」などにも繋がってしまいます。

POSTPARTUM

産後の骨盤矯正

出産後、このようなお悩みはありませんか?
これらは全て身体の根本を支える「骨盤」が原因の可能性があります。

  • 産後から腰痛や肩こり頭痛などの症状がひどくなった
  • 鏡やガラスに映る自分の姿勢が猫背に見える
  • デスクワークの時間が長く背骨や骨盤に違和感を感じる
  • 産前に比べて体型が変わってしまった
  • 骨盤や仙腸関節あたりに激痛が走る
  • 下腹が出てしまい下半身もむくみやすい
  • 尾てい骨の痛みや尿漏れに悩んでいる
  • 産後には骨盤矯正が必要

    「骨盤がゆがむ」ことはとても重大な症状を引き起こす危険性があると考えています。また骨盤がゆがむことで、体の不調だけでなく、「ホルモンバランスの崩れ」「精神的な不安定」になる症状も沢山診て来ました。特に出産後の女性は骨盤内の筋肉が緩むことで「尿漏れ」などの女性特有の症状が出ることもあります。出産後には育児や家事などに追われ、何かと自分の体をないがしろにしてしまいがちですが、ななみ整骨院では出産のためゆるくなっている時期にこそ骨盤矯正をすることがとても重要だと考えます。

  • 産後は骨盤が歪みやすい

    女性は出産時に産道を確保するために骨盤が緩みます。個人差はありますが、産後6ヶ月〜12ヶ月間程度は女性ホルモンの作用で関節靭帯も緩み、 骨盤も開きやすい状態が続きます。身体的にも非常に不安定な状態ですが、子育てや家事または職場復帰などをしなければならいので、産後の女性の身体にかかる負担は想像以上ですよね。当然ですがこのような状態で負担がかかれば骨盤は歪んでしまいます。

  • 歪んだ骨盤をそのままにしていたら?

    そもそも骨盤とは内臓を収める「器」であり身体の中心にある「土台」でもあります。その骨盤が歪んでしまうと関節痛や筋肉・腱の痛みを誘発し、また代謝の低下や循環不全から、美容面においても大きな影響が出る危険性があります。骨盤の緩みは産後時間の経過とともに徐々に落ち着いてきますが、歪んでしまった骨盤を元に戻す時期も非常に大切なのです。最近では産後に「骨盤バンド」を処方して骨盤のケアに力を入れるクリニックも増えてきているようですね。

METHOD

ななみ式骨盤矯正法による施術

病院でMRIやCT、またはレントゲンといった検査をしたからといって全ての原因が分かり痛みが取れるとは限りません。
ななみ整骨院グループでは「痛みの発見は患者様の声の中にある」を念頭に置き、
徹底したヒアリングを行うことで患者様自身ですら気づいていない原因を探っていきます。
また医学的な見地からはもちろんのこと、多角的な検査や施術法を用いて、西洋医学と東洋医学を組み合わせ独自に開発したななみ式骨盤矯正法などを用いて、
今まで改善しきれなかった症状に対して「根本治療」を目的とし、施術にあたります。

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